AWS 合格体験記_読者編

読者投稿「AWSクラウドプラクティショナー」合格体験記

概要

AWS合格体験記(全4回)の時に、募集しました読者の合格体験記になります。奇しくも同じAWSクラウドプラクティショナーの体験記ですが、何かしらのヒントをつかんでください。まだまだ募集中です。AWS以外の試験も絶賛募集しています。

目次
受験動機と受験準備
受験のための勉強時間
受験結果
受験を終わっての感想

受験動機と受験準備

現在の業務でAWSを利用しており、会社からの案内でバウチャーチケットを使用できることになりました。日々利用しているため、エントリー資格である「AWSクラウドプラクティショナー」を選択して受験を決意。

補足:バウチャーチケットとは簡単にいうと「無料券」です。試験を無料で受験可能になるものです。よく、優良取引先(利用者が多いとか開発者が多いとか)などはベンダーの資格試験のバウチャーチケットを頂くことがあります。当然、チケットの使用期限があります。

このバウチャーの期限が2022年5月22日だったため、直前になってあわてて申し込み。希望の日時にテストセンターの空きが少なく受験会場探しての申し込みにかなり苦労しました。早めにスケジュールをしての予約が安心できると思います。また、自宅からの受験も可能ですが、不要なものを隠したり等環境の準備が大変とか、カメラからフレームアウトしたら即試験終了とかあるそうです。テストセンターでの受験をお勧めします。テストセンターの場合、「会場に早めに到着したら時間前でも受験できます」とのことでした。

 

受験のための勉強時間

受験のための学習期間は約2週間。仕事をしているため業務後と土日。特に時間は決めずに空き時間を徹底的に利用しました。さらに試験日当日の金曜日は一夜漬けでした。

使用した教材は、主に以下の3種類(ほぼ1年以上前のため、すでにない可能性もあります)
 ①模擬試験問題集(udemy)
  「この問題だけで合格可能!AWS認定クラウドプラクティショナー」
  定期的に割引されます。25%OFFで購入
 ②AWSの無料動画
  AWS Cloud Practitioner Essential(japanese)
 ③Kindle版 (電子書籍) 無料(kindle unlimited)
  「AWS認定 クラウドプラクティショナー 模擬問題集」

それぞれの使用方法は以下
 ①模擬試験(基本レベル)を合格点以上になるまで繰り返し実施
 ①模擬試験(本番レベル)を実施(間違えたところだけ復習)
 ②AWSの無料動画の視聴と問題回答
  1,5倍速で再生
 ③Kindle版 (電子書籍)の問題回答と間違えたところを即復習
  問題は③が一番本番に近かったように思えました。

補足:udemyも早送りは可能です。

 

受験結果

2022年5月13日(金)に受験。無事に合格です。1000点スケールで810点でした。

 

受験を終わっての感想

気づいた点や感想を五月雨に記載します。

 ・AWSは仕事で利用中なので用語からではなくまず模擬試験を解きました。そして間違えた個所やその関連の分野を、再度学習して理解につとめました。
 ・「実際に運用しているから試験は大丈夫だろう」と安易に思っていましたが、模擬試験で初めて見るサービスやツールも多くアセリました。模擬試験に出題された「未見の知らないサービス・ツールの理解」に一番時間を費やしました。
 ・模擬試験問題のおかげで試験イメージがつかめて試験時間が不足することはありませんでした。
 ・日本語での質問の意図が解釈しづらい場合もあり、質問文は念を入れて熟読しました。英語表記にしたほうがわかりやすい問題もありました。
 ・選択肢を消去法で回答した問題もいくつかあります。

補足:選択肢の問題については、一意で回答を選択するパターンと消去法で導くパターンがあるが、一意でピックアップする方が問題に係る時間は短い。

 ・「用語の理解は重要」でした。用語を理解していれば選択肢から除外できる問題もかなり多いと思います。実際、その用語理解で助かりました。用語の一覧表、用語表などが巻末にある参考書だと役に立つかもしれません。
 ・「現在利用中、業務で使用中」だから、合格して当たり前のプレッシャーは多少ありました。結果、合格出来て一安心。

補足:「使用している」と「試験での知識」は別物。試験では使用していない知識も当然問われる。また、IBM社の人間が全てIBMの技術者ではないし、MS-EXCELの使い手である派遣さんがMS試験を満点合格できるわけでもない。

 

 

連載一覧

コメント

筆者紹介

バックナンバー