NSW株式会社 サービスソリューション事業本部 クラウドサービス事業部 クラウドファウンデーション部では、運用サービス改善活動としてPDCAサイクルをまわして日々改善を実施し、また半期に一度 その活動の定性/定量両面での結果を踏まえた表彰の場を設けています。 今回は、2023年度に開催された発表会、表彰式をご紹介いたします。
組織紹介
1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供しております。昨今では、IoT、AI、エッジコンピューティングなどの分野で新たな価値創造に取り組み、デジタル変革による社会と企業の持続的成長の両立に向け、DX実現のパートナーとしてお客様とのビジネス共創を推進しております。 クラウドファウンデーション部としては、社会を支えるITインフラ基盤(データセンター、クラウド環境、オンプレ環境)などの運用保守サービス、BPOサービスを中心に24時間365日サービスをご提供しております。
写真(代表者様)
サービスソリューション事業本部 クラウドサービス事業部
クラウドファウンデーション部長
小林 宏充 様
「CF Award2023~Cloud Foundation MGP Most Good Job Player~」表彰式の開催
―活動実施の背景を教えてください
当部は、渋谷ITセンターと山梨ITセンターとの2拠点がメインとなっており、お客様のデータをお預かりするデータセンター事業と運用BPO、ヘルプデスクサービスの事業を行っております。 会社全体で半期に一度各部門単位でキックオフミーティングを開催しており、その中で、メンバーの半期の活躍発表と慰労を兼ねて「CF Award2023~Cloud Foundation MGP Most Good Job Player~」という表彰会を行っており、2021年から実施し、今年で5回目となりました。
左から
渋谷ITセンター、山梨ITセンター
運用ルームの様子
―どのような活動ですか?
「CF Award2023~Cloud Foundation MGP Most Good Job Player~」という表彰会は、主に以下の内容で構成されております。
① 表彰対象チーム、個人の活動内容 報告
② 定性面、定量的な効果 アウトプット報告
③ 表彰内容について、他メンバー含めたディスカッション
Awardについては、各チームのマネージャーから推薦、その後は部長と副部長で審査をしています。メンバーは、お客様の資産をお預かりし日々運用していますので、「日頃からの努力」といった定性面な内容だけでなく、改善活動や効果が見える「定量的な内容」となっているのかがポイントになります。
受賞者「岡田 颯太 様」とプレゼンター「小林 宏充 様」
今回受賞された皆さまが勢ぞろい。「おつカレー」を持っていただいております。
左から
野村 有希 様、岡田 颯太 様、長谷川 侑樹 様、伊豆田 和音 様
名取 佑 様、横田 烈 様
運用作業中の為、表彰式に参加できなかったメンバー代表者2名
左から
飯田 将矢 様、深澤 宏太 様
金丸 みなみ 様、石川 尚也 様
―受賞者の声
カテゴリー:システム運用
対象の活動:顧客システム運用オペレーション
代表者:岡田 颯太 様
【質問】受賞されて、率直なご感想は?
【ご回答】これまでの努力が報われ、大変うれしく思います。
【質問】どのようなことが評価されたと思いますか?
【ご回答】直近で繁忙プロジェクトがあり、忍耐強く業務改善を続けてきたことが評価いただけたと考えております。
【質問】今後やりたいこと、目標などはありますか?
【ご回答】これまで培ってきた経験やノウハウを新規PJメンバーに対して展開していき、要員教育を重点的に取り組んでいきたいと思います。
【質問】貴社の本活動(讃えあう会、感謝の気持ちを広める活動)をどう思いますか?
【ご回答】業務に対する評価が可視化され、また他の受賞者の活動も知ることができ、モチベーションの向上につながると感じました。
―今後はどのような活動を計画されていますか?
運用サービスという100%ミスなく継続的に実施していくことが当たり前の運用業務の中で、評価フィードバックは非常に重要であり適切に実施していきたいと思っております。ITインフラを影ながら支えていくことで社会貢献していくIT運用保守サービスは、常にやりがいを感じて仕事をしてもらいたく、他の仕組みや働きやすい環境も整えていく予定です。現状も、AIやロボットを取り入れた運用サービスなどを実施していますが、変革を意識した顧客から感謝されるシステム運用管理サービスを常に目指していきます。
RPAや生成AIなどの技術進化はあると思いますが、人の仕事を肩代わりしてもらうイメージであり、人が減るというよりも、「作業者」から「確認者」に代わるといった、人の役割が変化していくのだと思いますので、環境は整え、本表彰会も継続していこうと思います。
―最後にメッセージをお願いします。
他にも色々と各現場に合ったやり方が存在するかと思いますので、情報交換しながらIT運用サービス従事者のエンゲージメントを高める環境を整え 業界全体的な変革を実施していければと思います。ITセンターの見学や説明についてご興味のある方はお問い合
NSW株式会社様、情報提供ありがとうございました。
システム管理者の会では、ITシステムを支える方々に感謝の気持ちを伝えたり、活躍を表彰して功労を明らかにしたりする活動を、引き続き募集しています。皆さまの活動紹介を通じて、業界全体で活動が浸透することを目指しています。