株式会社インフォテクノ朝日 様

株式会社インフォテクノ朝日様では、中期経営計画「未来に“ツナグ”夢計画」に掲げた目標を全社員が一体感を持って取り組むことを目的に、年に一度、組織や個人の活動の発表および表彰の場を設けています。今回は、2023年度に開催された表彰式をご紹介いたします。

組織紹介

 

当社、インフォテクノ朝日は朝日生命グループの情報戦略を担う企業として1983年に設立(旧社名:サン情報システム株式会社)され、近年の急激な情報技術の進化ならびに金融・保険業界の競争激化といった時代の要請による朝日生命情報システム部門の全面アウトソーシングを受け、 2000年4月に株式会社インフォテクノ朝日(ITA)としてリニューアルスタートしました。 ITAは朝日生命グループの経営戦略の実現に向けて、最先端の情報技術を駆使し、迅速かつ適切なITソリューションを提供しています。また培った高度な情報技術や保険業務ノウハウを活かし、より多くのお客様に対し、「IT」というフィールドで貢献していきたいと考えています。

 

「2023年度ITAツナデミー賞」表彰式の開催

 

―活動実施の背景を教えてください

2022年度からスタートした中期経営計画『未来に”ツナグ”夢計画』の実現に向けて、全社員が一体感を持って前向きに取り組むべく、社内表彰制度(ITAツナデミー賞)を年1回開催しています。 現在は、4つの観点(組織部門、個人部門、システム部門、アイデア部門)で各々に対して賞を贈呈しています。本活動の背景は、各所属が掲げた数値目標の達成度だけでなく取組みの過程(プロセス)や、お客様や朝日生命グループへの貢献度も評価する等、さまざまな観点で評価しあっています。 IT開発と運用を担う弊社ならではの取り組みを独自で表彰しようと始めたのがキッカケです。

 写真(代表者様)代表取締役社長  菊池 達也 様

 

―どのような活動ですか?

活動の内容は、「ITAツナデミー賞」という表彰となります。 (1)組織部門(社長賞、パーフェクト賞、最優秀賞、優秀賞) 各所属の数値目標に対する達成度をポイント換算し、指標化されていない取組み(プロセス)に対してもポイントを付与し、総合的に評価している。 (2)個人部門(四半期MIP賞)  四半期ごとに、最も印象的な取組みをした社員を各部から1名表彰する。 (3)システム部門(システム賞)  各所属が開発した案件やシステムのうち、最も「チャレンジングでユニーク」なシステムをエントリーする。お客様や朝日生命グループへの貢献度、技術的なチャレンジ度合い、開発上の工夫などをアピールのうえ全社員で評価(投票)する。 (4)アイデア部門(Goodアイデア賞)  朝日生命グループ向けのICTを活用したアイデアをエントリーする。日々の業務で実践できる工夫や朝日生命グループのDX戦略に通じるアイデアなど、実現性の観点も踏まえて全社員で評価(いいね)する。

 

写真は「社長賞」の受賞者とトロフィー

 

写真は「Goodアイデア賞」の受賞者とトロフィー

 

写真は「システム賞」の受賞者とトロフィー

 

―受賞者の声

●デジタルソリューション部 松本 様 
表彰部門:社長賞 最優秀賞

【質問】受賞されて、率直なご感想は?
【ご回答】嬉しい。各定量目標に対する実績を上げる事と、社員満足度調査やストレスチェックの好結果には相関関係があると考えており、受賞される≒健全な組織とも捉えている。部下が「この部署でヨカッタ」と思ってくれるのが何より。

【質問】今後やりたいこと、目標などはありますか?
【ご回答】組織長のマネジメント能力に依存しない「自走する組織」を目指したい。VUCAの時代において課題は尽きないと思うが、ポジティブに未来志向で現状・現実に向き合えるマインドを定着させ、組織文化にしたい。

【質問】貴社の本活動(ITAツナデミー賞)をどう思いますか?
【ご回答】各組織が担当する業務の難易度や規模等が異なる中で、組織活動の成果やマネジメント能力を可視化する良い制度だと思う。一方、組織の評価結果が所属員にもっと還元されるようになれば、更なる好循環を生むと考える。

●システム管理部 佐々木 様 
表彰部門:社長賞

【質問】受賞されて、率直なご感想は?
【ご回答】所属メンバーの1年間の活動が評価されて大変嬉しい。
インフラ部門として多くのプロジェクトを支えながら各指標をしっかり達成したことは、組織そして一人一人の努力の成果だと感じている。本当にお疲れさまでした。

【質問】今後やりたいこと、目標などはありますか?
【ご回答】ここがゴールではなく、組織として改善したいポイントは評価指標以外にもまだまだあります。会社として掲げている「いつも真ん中に人がいます」を軸にESとCSのどちらも高い状態にあり続ける組織を目指したい。

【質問】貴社の本活動(ITAツナデミー賞)をどう思いますか?
【ご回答】所属の活動を数値化して評価できる良い仕組みだと考えていて今後もバージョンアップしながら継続してもらいたい。イベントによる繁閑が評価指標に影響するので、定量目標以外を拾う工夫があると良いかと思います。

 

●システム管理部 分散管理G 大西 様
表彰部門:Goodアイデア賞

【質問】受賞されて、率直なご感想は?
【ご回答】私たちが取り組んだアイデアから自所属の業務を多くの方に知ってもらえて大変嬉しく思いました。評価してくださった皆様には本当に感謝しております。

【質問】今後やりたいこと、目標などはありますか?
【ご回答】自所属ではふたつの担当に分かれておりますが、ひとつにまとめあげることを目標にし、
新たなアイデアを発信し続けたいです。

【質問】貴社の本活動(ITAツナデミー賞)をどう思いますか?
【ご回答】ちょっとしたアイデアを全社に発信できる数少ない機会だと思います。誰もが評価してもらえるチャンスがあるため、今後も続けてもらいたいです。

●スマートアイⅡ開発プロジェクト 保科 様
表彰部門:システム賞

【質問】受賞されて、率直なご感想は?
【ご回答】全社員の投票結果ということもあり率直にうれしいです。苦労して本番稼働に漕ぎつけたプロジェクトメンバの励みにもなっていると思います。

【質問】今後やりたいこと、目標などはありますか?
【ご回答】今後も大小様々なシステム開発プロジェクトに携わることになると思いますが、プロジェクトメンバがいつでも自身の成長を実感できるプロジェクト運営を目指したいです。

【質問】貴社の本活動(ITAツナデミー賞)をどう思いますか?
【ご回答】とても良い取り組みだと思います。是非、継続していきたいです。

 

―今後はどのような活動を計画されていますか?

今後も継続して、仕事の成果だけでなく、取組みに対する過程(プロセス)や仕事に対する姿勢等を総合的に評価するとともにお互いに賞賛し称えあい、社員一人ひとりがイキイキと働ける会社の実現を目指します。また新たな取組みにもどんどんチャレンジし、お客様と朝日生命グループをシステム“ツナグ”会社実現に向けて取組んで参ります。

事務局メンバーの皆さま

―最後にメッセージをお願いします。

現中計の「未来に“ツナグ”夢計画」では、4つのゴール(お客様、朝日生命グループ、ICT、社員)の達成に向けて各取組みを実施しています。その中で、特にゴール4の“社員”については、社員一人ひとりがイキイキと働き、役割発揮できる、魅力ある職場環境に向けて、様々な施策にチャレンジして取組みたいと思います。

 

株式会社インフォテクノ朝日様、情報提供ありがとうございました。

システム管理者の会では、ITシステムを支える方々に感謝の気持ちを伝えたり、活躍を表彰して功労を明らかにしたりする活動を、引き続き募集しています。
皆さまの活動紹介を通じて、業界全体で活動が浸透することを目指しています。

 

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