株式会社フェス様

株式会社フェスでは、四半期ごとに各グループで1名ずつ、日頃の頑張りを表彰する活動を始めました。
今回は、2019年6月に開催した表彰会をご紹介します。

組織紹介

株式会社フェスは、IDホールディングスのグループ企業として、従来型システム運用を「次世代ITサービスマネジメント」に変えるため、常に新しい取り組みにチャレンジしています。
システム管理/運用の全体を事業領域としてサービス提供をしており、特に、ITサービスマネジメントに関する要員提案、コンサルティング、業務設計/改善、ITIL研修、セキュリティとITILに関するツール導入サービスに力を入れております。

 

株式会社フェスの表彰活動

―活動実施の背景を教えてください
当社の社員には、システム管理/運用の技術者として、品質と生産性の高い運用の実現や、より良いシステム構築のために、お客様先で業務に従事している者が多くおります。
「システム管理者の会」のエンジニアを応援するという考えをうかがい、「社員の日頃の頑張りを表彰したい」、「表彰が社員の励みの一助になってもらえれば」と思い表彰会を企画しました。まずは、ITサービスマネジメント事業部からこの活動に取り組むことを始めました。


―どのような活動ですか?

事業部内の各グループより、四半期に1名を表彰するというものです。事業部には4つのグループがありますので、各回で4名が表彰されます。表彰の対象者は、グループマネージャが集まる会議で検討し選定しております。
今後はより多くの社員を表彰できるよう、活動の拡大も考えております。

 

―今回はどのような活動が表彰されましたか?

各社員はチームごとに業務内容が異なる現場で働いています。そのような職場環境の中から、各グループより1名ずつ計4名を表彰しました。
今回の表彰理由は、次の通りです。

社員A: 多数拠点を持つ放送事業のインフラ全般の知識だけでなく、顧客業務に関するスキルが必要とされる環境において、顧客事業に貢献し、お客様からも高い評価をいただいたため

社員B: 顧客のインフラ高度化に向けた取り組みとユーザ向けインフラ構築において貢献し、お客様から高い評価をいただいたため

社員C: 医療系システムのオペレーション業務改善・自動化を推進し、お客様のコスト削減やチームの負担軽減に大きく貢献したため

社員D:予算削減により大きく減員となったにも関わらず、業務分担の見直しや開発対象の絞り込みにより、業務運営を円滑に遂行し、生産性向上に貢献したため

 

【表彰風景】

 

―受賞者の声

担当案件を通して苦労した点は、案件の大小を問わずプロジェクトの各プロセスにおいてITIL®の考え方を浸透させることです。
今回、表彰という形にしていただいたことは、素直に嬉しく思っております。自分の知識と社会の理念や考え方を合致させ、やりたいことを実現していくことを諦めないでよかったと思います。

 

このたびはシステム管理者アワードに選定され、とても嬉しく思います。
新規開拓案件に関わり、今までの運用や構築の経験を生かしつつお客様の求めるもの、またそれ以上のことができないかを、社内での指導をもとに取り組んできたことが表彰されたのかと思います。
これからもこの賞を励みに進めていきたいと思います。ありがとうございました。

 

このたびはこのような賞をいただきまして、とても嬉しく思います。
業務改善として作業の属人化解消、手順書整備、自動化を推進し業務負担軽減に取り組んできました。
日々の取り組みを評価いただけたことが非常に励みになります。

 

このたびはシステム管理者アワードに選定され、とても嬉しく思います。
新規開拓案件に関わり、今までの運用や構築の経験を生かしつつお客様の求めるもの、またそれ以上のことができないかを、社内での指導をもとに取り組んできたことが表彰されたのかと思います。
これからもこの賞を励みに進めていきたいと思います。ありがとうございました。

 

―最後にメッセージをお願いします。

当社が従来型システム運用を「次世代ITサービスマネジメント」に変える取り組みを行っているなかで、現在のシステム管理/運用の技術者に求める人材像を考えました。
その人材とは、DXやIoTなどの新しい技術を担当する人と、旧来のシステムを管理する人であり、その両方が組織には必要であると考えております。
なぜならば、扱う技術は違えども両者とも「お客様や事業部門にとって価値あるシステムを提供する」ということは一緒だからです。
新しい技術に挑戦する人や旧来のシステムを粘り強く管理する人、その各々の領域で、前向きに業務に取り組むエンジニアを今後とも応援します。


株式会社フェス様、ありがとうございました。

システム管理者の会では、ITシステムを支える方々に感謝の気持ちを伝えたり、活躍を表彰して功労を明らかにしたりする活動を、引き続き募集しています。
皆さまの活動紹介を通じて、業界全体で活動が浸透することを目指しています。


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