AWS-SOA合格体験記

AWS-SOA合格体験記 第1回

概要

AWS Certified SysOps Administrator – Associate の合格体験記です。

また、読者の方で自分も受験体験/合格体験を公開したいという方がいらっしゃる場合ご連絡ください。全部書ければ可ですが、文章が書けない場合でもライターによるサポート有対応ができます。薄謝ありです。せっかくの唯一レアな受験体験をたくさんの人に共有しましょう。

ご自身の受験体験/合格体験、体験記をこちらのコラムで公開したい方募集中!

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目次
試験の概要と最新(2025年)の認定試験一覧
SOAーC02試験の概要

試験の概要と最新(2025年)の認定試験一覧

AWS認定 SysOpsアドミニストレーター – アソシエイト(SOA-C02)試験についての合格体験記になります。
AWS認定試験は2025年初頭時点で以下のようになっています。


<表 AWS認定試験一覧>

2年前(2023年初)の関連コラム(AWS 合格体験記 第1回 試験概要回)と比較すると、エントリー資格が1つ増え、さらにアソシエイト資格も増加しています。それに対して専門(SPECIALTY)が思いっきり減っています。専門と上級の区別が混在した点もありそうです。注目すべき点は、表内に青地で示したように、新しい技術であるAI系試験がエントリカテゴリである「Foundational」に追加された点です。AWSが今後この領域に力を入れることが明確にわかります。

 

SOAーC02試験の概要

さて、ここからAWS SysOps Administrator – Associate試験の説明です。
受験料や試験形式は以下の通りです。

 カテゴリ Associate
 試験時間 130 分
 試験形式 65 個の問題 (複数選択または複数応答のいずれか)
コスト 150 USD
受験オプション Pearson VUE テストセンターまたはオンライン監督付き試験
対象言語 英語、日本語、韓国語、中国語 (簡体字)

 

今回受験した問題は、SOA-C02であり、2021年に改訂された試験になります。
出題形式ですが65問のうちほとんどが択一選択問題ですが、10問強は複数選択問題(正答を2つ回答)です。回答が3つのものはありませんでした。
また、問題についても特徴がありますが、別途説明します。さらにSOA試験には「試験ラボ」があります。これについても別途説明いたします。

本試験の問題は、65問ですが他のAWS認定試験と同じように1000点スケールで、本試験では720点以上が合格となります。CLF(クラウドプラクティショナー)の時には1000点スケールで700点以上でした。今回の試験(アソシエイト)では合格基準は720点に上がりました。
また、受験対象者が「AWSサービスを使用したアプリケーションの開発と保守における1年以上の実務経験」とありますが、実務経験なくても受験可能です。

「試験ガイド」によると受験対象者は、「AWS でのデプロイ、管理、ネットワーク、セキュリティに関して1年以上の経験が必要です」としています。
具体的には、
 ・オペレーションの役割を担うシステムアドミニストレーターとしての1~2年の経験
 ・モニタリング、ロギング、およびトラブルシューティングの経験
 ・ネットワークの概念 (DNS、TCP/IP、ファイアウォールなど) に関する知識
 ・アーキテクチャの要件 (高可用性、パフォーマンス、キャパシティーなど) を実装する能力
です。
さらに推奨として、以下のAWSの知識と経験が必要とされています。
 ・AWSテクノロジーの実践経験が1年以上
 ・AWSでのワークロードのデプロイ、管理、および運用に関する経験
 ・AWS Well-Architected フレームワークに関する理解
 ・AWSマネジメントコンソールとAWS CLIの実践経験
 ・AWSネットワークとセキュリティサービスに関する理解
 ・セキュリティコントロールとコンプライアンス要件の実装に関する実践経験

 

続く

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