大好評の新コーナー「運用パーソン登場!!」
第4回は、いすゞシステムサービス株式会社の細川公夫氏です。
第4回は、いすゞシステムサービス株式会社の細川公夫氏です。
細川公夫氏は今まで登場された方々以上に運用部門一筋で業務を担当され、現在は職場の パラダイム・チェンジに向けたカイゼン活動に取り組む雄姿をご紹介いたします。
(インタビュー担当:シスドックアドバイザー 横山慎二)
|
いすゞシステムサービス株式会社は、長年培ってきた豊富な経験と、最新ITスキルを生かして、いすゞ自動車様、販売会社様および関連会社様の運用設計、システム運用、 保守、国内外のネットワーク管理など個々のお客様にご満足頂ける様々なサービスを提供しています。
また、2003年7月には国際品質管理・保証規格である「ISO9001」の認証を取得し、従来にも増してお客様へ高品質なサービスを提供できるよう取り組んでいます。
そうしたビジネス環境を支える運用サービス本部で、お仕事をされている細川公夫氏に お話を伺いました。
横山
- よろしくお願いします。まず、IT業務歴、その中でも運用業務歴をお聞かせください。
- 細川氏
- 今年で入社31年目になります。 ほとんど運用部門で仕事をしています。
途中3年ほどのヘルプデスク業務と、2年ぐらいインフラ系の管理を担当しましたが、後はずっと 運用ですね。
運用サービス本部 細川公夫氏 |
- 横山
- 現在、担当されている業務はどんな範囲ですか。
- 細川氏
- 業務の進捗管理、メンバー管理、事業計画の課題管理が主な職務です。
今でも時々トラブルシューティングに借り出されますけどね。(笑)
- 横山
- 長い運用業務経験を経て、考え方とか変わった点はございますか?
- 細川氏
- う~ん‥。少しは外部セミナーに出るようになったかな。
BSPソリューションズの「システム運用部門変革セミナー」にも出ましたよ。
受講して更に職場のパラダイム・チェンジに挑戦中ってところですかね。
- 横山
- ありがとうございます。意識改革ですね。
では、3年目となります「シスドック」活動への取り組みについてお聞かせください。
- 細川氏
- 運用サービス部の業務課題として、運用品質の向上・利用者満足度の向上が毎年大きなテーマとして取り上げられ、個別(担当別)に具体的なカイゼン活動を進めています。その、カイゼン活動に対して事例を交えて進め方などのアドバイスをいただいています。
今年度は特にスケジューラ業務の統一と更なる自動化の推進をテーマとしたカイゼン活動に注力してもらっています。
- 横山
- では、仕事を行う際のスタンスとか考え方を教えていただけますか。
- 細川氏
- (少し考えて)個別に無理なことは押し付けない。全体・組織として考え業務を遂行する。失敗は翌日に持ち越さない。ですかね。
- 横山
- さすがご立派です。では、スキルアップとかモチベーションアップはどのようにされていますか。
- 細川氏
- とにかく外に出ること。さっきも話しましたが、外部セミナーへの参加は昔はほとんどなかったのですが、変わりましたね。あと、お酒をたくさん飲むというのもありますけど。
あっこれは、ストレス解消ですか。
- 横山
- 気持ちは分かります。お互い飲み過ぎには注意しないといけないですね。
話は変わりますが、尊敬する先輩とか上司とかはいらっしゃいますか。
- 細川氏
- 先輩?社内には居ないかな?昔は居たんだけどみんなやめちゃったからね。
でも、今でも付き合いはありますよ。たま~に会うけどグチの言い合いになってしまうんだよね。
- 横山
- なるほど、そうですか。
それでは最後に、自分のこれからの抱負みたいなものがありましたらお聞かせください。
- 細川氏
- 何でもできる、世の中に適合する(例えば、プラットフォームにこだわらないとか)。
オペレータを育てたい。あとは後継者を作りたいですね。
- 横山
- なるほど、尊敬される先輩ですね。目標に向かって頑張ってください。
本日は、どうもありがとうございました。
コメント
投稿にはログインしてください