人気コーナー「運用パーソン登場!!」 第6回は、セントラル・コンピュータ・サービス株式会社の山田清孝氏です。
リーダ的な立場でメンバーの意識改革に向けたカイゼン活動に取り組む雄姿をご紹介いたします。
(インタビュー担当:シスドックアドバイザー 横山慎二)
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セントラル・コンピュータ・サービス株式会社は、コンサルティングサービス、システム 構築サービス及び保守/運用サポートサービスを提供する企業として、30有余年、進化し続ける情報サービス業界において、常に一流の技術力を追求し、創造力を発揮できる企業環境づくりを目指すとともに、加速するIT事業環境の変化を先取りして、スピード感あふれる事業展開を推進することで、お客様のニーズにお応えしています。
これからも最高のソリューションを提供していくために、お客様の声に耳を傾け、新しい発想でプラスαをご提案できる総合ソフトウエアハウスとして、社会に貢献することが大きなミッションとしています。
そうしたビジネス環境を支えるアウトソーシング事業本部で、お仕事をされている山田清孝氏にお話を伺いました。
横山
- よろしくお願いします。まず、IT業務歴、その中でも運用業務歴をお聞かせください。
- 山田氏
- 入社後21年が経ちました。オペレータ職に6年就いた後、技術グループに移り運用管理業務に15年です。
アウトソーシング 事業本部 山田清孝氏 |
- 横山
- 異動などは少ない方ですか?
- 山田氏
- 少ないですね。異動ではないのですが、私の場合2社ほど社外のお客様で運用業務(オペレータ)の経験があります。
- 横山
- 俗に言う運用畑一筋ですね。では現在、担当されている業務はどんな範囲ですか。
- 山田氏
- 肩書きはシステムエンジニアなのですが、今年度より部付けになったことで複数グルー プの面倒を見ることになりました。
- 横山
- では、2年目となります「シスドック」活動への取り組みについてお聞かせください。
- 山田氏
- ミス・トラブルゼロ活動をプロジェクトとして進めており、アドバイス・相談を受けて います。現在はドキュメント整備として結び付け、継続活動中です。
- 横山
- 活動を通して何か変わった点はございますか?
- 山田氏
- プロジェクトメンバーが主体的になっ‥た?‥んだと思います。ミーティングで発言するようになりましたね。リーダークラスで活動できるのが良かったのか、今までは何となく各チームに壁があったのが、情報共有が徹底され自分達の責任で発言できているんですよ。
- 横山
- 当事者意識が身についたようですね。
では、ご自身が仕事を行う上でのスタンスや考え方を 教えていただけますか。
- 山田氏
- 「与えられた仕事はこなす」ですかね。やれって言われればやるしかないと考えてしまう。
モチベーションどうのこうのと言うより、やれると思ってやらせる訳でしょ?やれないことを やれとは言われていない。だから「やるしかないんだ」と思う。今は違いますが、プロジェクト活動で かき回すことが大好きでした。
- 横山
- 大丈夫ですよ、かき回すタイプには見えませんから。
では、スキルアップや自己啓発はどのようにされていますか。
- 山田氏
- 自分で「ああなりたい」とか「こうなりたい」という欲がないんですよ。あれば更に リーダシップが出せると思ってるんですけどね。 例えば学生時代にクラブ活動でキャプテンの候補には上がるんですがなれない。でもそれで 良いと思う。あとは、昔から色々相談はよく受けますね。もちろんちゃんと最後まで相談にのりますよ。
「イヤ」と言えないんですね。自分では大分変わったと感じているんですが。
- 横山
- 頼られるタイプなんでしょうね。
話は変わりますが、尊敬する先輩とか上司とか はいらっしゃいますか。
- 山田氏
- 先輩ですか?う~ん‥。仕事のやり方的には昨年まで同じ部署で働いていた「小助川さん」。今は別部署に異動になってしまったんですが、自分ではああいう やり方はできない。背中を見て鍛えられましたね。
- 横山
- 小助川さんには私もお世話になりました。
では最後になりますが、ご自分のこれからの抱負みたいなものがありましたらお聞かせください。
- 山田氏
- どうなんだろう?さっきも話しましたが欲がないので‥。でもマネジメント路線ですかね。 人と関わることは嫌いではないので。 先にマネージャになった同期もいますし、やっぱり意識はしますね。
若いときは目立ちたがりだったんですが大分おとなしくなったかもしれないです。
- 横山
- なるほど。目標に向かって頑張ってください。本日は、どうもありがとうございました。
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