開発と運用の壁。これがさまざまな問題を生む。開発担当者は運用を考えずにシステムをリリースし、足りない部分は「運用でカバー」の一言で運用担当者にナントカさせようとする。そして、たいてい火を吹く。なぜなら、リリース間際に対処しようとしても付け焼き刃の属人的な対応しかできないからだ。この状況、運用も開発も、何よりシステムを使う顧客やユーザも幸せにしない。運用をデザインしよう。この連載では、運用を主体的にデザインし、価値あるITサービスを提供できる人材になるための視点や行動を考えます。
完結
第8回:環境セットアップ/風土醸成
第7回:付加価値向上
第6回:オペレーションマネジメント(その2)
第5回:オペレーションマネジメント(その1)
第4回:コミュニケーション設計
第3回:ライフサイクルマネジメント
第2回:業務運用/システム運用定義
第1回:いま、運用をデザインできる人材が求められている